〜アミダサマ〜読了
こんにちは。
今週は、読書ペースはのんびり☺︎
先ほどやっと読了しました✨
久しぶりの、沼田まほかる先生の作品です。
ネタバレ含みます。
あらすじ。
幼子の名はミハル。産廃処理場に放置された冷蔵庫から発見された、物言わぬ美少女。彼女が寺に身を寄せるようになってから、集落には凶事が発生し、邪気に蝕まれていく。猫の死。そして愛する母の死。冥界に旅立つ者を引き止めるため、ミハルは祈る。「アミダサマ! 」――。その夜、愛し愛された者が少女に導かれ、交錯する。恐怖と感動が一度に押し寄せる、ホラーサスペンスの傑作。
沼田ワールド全開なんだけど、壮大なテーマすぎていつもより恐怖心はすくなかったかな。
確かに、最後の方は感動してきたけど、圧倒的に恐怖が勝るよね笑。
集落での出来事がすごい気味悪いけど、実は日常で起きてる事で、ミハルが来たことによって見えてなかったものが明るみになったって感じがするんだよね。ミハルが教えてくれたんじゃないかな?
姑いじめも、医者との逢瀬だって前からあったんだよ。
読んでる時はただミハル怖いと思ってたけど、読了して思う事は、ミハルは実はこの物語で一番純粋で無垢なんだよね。
まぁ、悠人は最後の最後まで好きになれなかったな。個人的にはジョウガンのほうが良い(´・ω・`)
母親のために必死になれるジョウガン。すごい葛藤してるのが見えて良かった。
沼田まほかる先生の作品は、怖いの後に感動があるから好きですヽ(´▽`)/