mei's happy life

気の向くまま。楽しく笑って過ごしたい。

〜鬼畜の家〜読了

こんにちは。

 

 

3月2冊目の作品は、深木章子先生の鬼畜の家です🙎‍♀️

 

深木章子先生は、60歳で執筆活動をされたそうですね✨

何かをはじめるのに遅いなんてことはないんだなーと感心しました。

元々先生は文才があったんでしょうけど🤭

 

 

 

ネタバレ含みます。

 

 

あらすじ。

我が家の鬼畜は、母でした―保険金目当てで次々と家族に手をかけた母親。巧妙な殺人計画、殺人教唆、資産収奪…唯一生き残った末娘の口から、信じがたい「鬼畜の家」の実態が明らかにされる。人間の恐るべき欲望、驚愕の真相!

 

 

 

 

物語はインタビュー形式ではじまります。

よくある形式です。

 

最初は、母親最低!って思ってたんだけど、どんどん標的が変わって面白い!

読者に分かりやすく矛盾点や伏線拾いをさせてくれるので、ラスト数ページで大どんでん返し!!って事がなく、意外とサッパリとした読み味でした😆

 

読み味はサッパリだけど、内容はサッパリじゃないですよ?

ドロドロしてます💦

それが家庭内という狭い場所だから余計にゾッとします。

 

もう最後の方は、母親そこまで最低じゃないかも‥って錯覚までしちゃう笑。

 

しかし、長女頭脳派だな‥入れ替わるっていうのびっくりしました💦

引越ししたばっかりだし、次女は引きこもりだからーっていっても警察や病院で身元わかると思うんだけど‥

 

まぁそこ気にしてたらこの話はすぐ終わっちゃいますね(⌒-⌒; )

 

長男と次女は引きこもりなのにやる事やってるんだなーと笑。

誰かに必要とされてるって感じたいんだな‥

 

 

親戚とか含め、家族でまともな人いないし、何でもありのまさに鬼畜の家!でした。

 

楽しかったですヽ(´▽`)/