〜えんじ色心中〜読了
こんにちは。
今年初の読了は、大好きな真梨幸子先生の作品です💓
真梨幸子先生の作品にどっぷりハマってしまったのは去年の秋頃かな。
そこから文庫化された作品はほぼ購入しました笑。
もちろんほかの作家さんも好きですし、まず見つけたら購入してストックとして置いておきます(*´꒳`*)
今回は、真梨幸子先生の【えんじ色心中】です。
あらすじ
-君のこと忘れたこと、なかったよ、これから先も、百歳になっても。十六年前に起きた『西池袋事件』。被害者は受験戦争を潜り抜けて超難関校に合格した中学生。加害者はその父だった…。歳月を超え、繰り返された悲劇と『西池袋事件』をつなぐものとは?あのときからずっと、僕は遺書を書きつづけているんだ。
感想としては、今の作風とは少し違うのかな??
これはこれで新鮮でしたね。真梨幸子先生の作品ってあまり最初から男性が語ってるって明確に分かるものが少ないんですよ。
女性だと思ってて読み進めていたら男性だったということが多々あります笑。
いつも騙される自分( ̄▽ ̄)
なので、はじめから僕とか明確に男性だって分かってたので不思議な感覚でした。
もちろん初期のほうから真梨節はあったけど。
タイトルとしっかりリンクしてて、これはこれで好きです。
なかなか巧妙だったし、結構な年月を行き来する作品だったので途中で「今はどの時代だ??」なんてなったりもしましたけどね笑。
確かに、真梨幸子先生の作品の中では評価が低い作品だとは思います。
自分も含めて、イヤミスの中毒になってる人たちは少し物足りないんでしょうね笑ヽ(´o`;
会社の格差とか色々なものも混ざってるし、少し病みそうになりましたが読了しました。
次は何を読もうかな♪