〜鸚鵡楼の惨劇〜読了
こんばんは♪
月曜に、真梨幸子先生の「鸚鵡楼の惨劇」を半日で読了しました🤗
いやー手が止まらなかった!
面白かったので感想を。ネタバレ含みます(><)
あらすじ。
1962年、西新宿。十二社の花街に建つ洋館「鸚鵡楼」で惨劇事件が発生する。しかし、その記録は闇に葬られた。
時は流れて、バブル全盛の1991年。鸚鵡楼の跡地に建った高級マンションでセレブライフを送る人気エッセイストの蜂塚沙保里は、強い恐怖にとらわれていた。「私は将来、息子に殺される」
-それは、沙保里の人生唯一の汚点とも言える男の呪縛だった。
2013年まで半世紀にわたり、因縁の地で繰り返し起きる忌まわき事件。その全貌が明らかになる時、驚愕と戦慄に襲われる‼︎
また真梨幸子先生に騙されました笑
もう騙されるのが定番になってるくらいです( ̄▽ ̄)
騙す方向に運ぶのが上手ですよ✨
沙保里は結局、捕まった元彼の事を忘れられなかったし、出所するのを怖がってたけど心のなかでは待ち望んでたんじゃないかな。
恋は盲目ってやつかな。一番怖いよね。
沙保里は不器用な生き方しかできないんだなぁ。だけど人間くさくて一周まわって好きになりました笑。
途中なんだかBLみたいな所もあったけど、まぁ良しとしましょ。
詳しくはあまり書きませんが、息子さんかわいそうだったなぁ。
そして最後の章は衝撃的‥えぇ‥
全てをもっていかれました。
読みながらモヤモヤはしていましたが、ここではっきり騙されていたと決定的になりました。
はぁー読みごたえがありました💕
これで家にある真梨幸子先生の作品は読了してしまいました。
基本文庫になるまで待つ派ですが、新作も月末に出るので、買ってしまおうか考え中です笑。