〜授乳〜読了
こんばんは。
今日は仕事で移動多めで、ぐったりヽ(´o`;
でも移動中に小説たくさん読めるのでそこは幸せかな笑♬
今回は、先日読了した村田沙耶香先生の授乳の感想を😊
村田沙耶香先生の作品は去年に二作品読了して良かったので、授乳を購入。
ネタバレ含みます。
あらすじ。
受験を控えた私の元にやってきた家庭教師の「先生」。授業は週に2回。火曜に数学、金曜に英語。私を苛立たせる母と思春期の女の子を逆上させる要素を少しだけ持つ父。その家の中で私と先生は何かを共有し、この部屋だけの特別な空気を閉じ込めたはずだった。「―ねえ、ゲームしようよ」。表題作他2編。
3編入っていて、レビューは結構高いんですけど、個人的には‥うーん🤨って感じでしたね。
表現が分かりづらいわけではないんだけど、3編ともモヤモヤ感が拭えません。
なんだろう、読んでて疲れました(^^;)
授乳は、ピンとこなかったし。
ただ、思春期特有の女の子らしさとか、それゆえの周りとの距離感や家族との関係とかは良かったと思う。
主人公がたまに毒舌になるのも好きです✨
一番良かったのは、コイビトかな。
誰しも執着してるものって少なからずあるもんね。そこへの執着心がすごかったし、一種のホラーでもある。
ポテトが腐敗してるのはちょっと生々しかったな笑。
最後の、御伽の部屋は一番読んでて疲れました。
人間のシンパシー?うーん、たんなる夢オチかな?って思ってたけど違ったし。
噛み砕いて読んでいかないと難しいです🤨
ここ半年で読了した本の主人公の中で上位に輝くくらい苦手なタイプです。
殺人出産は全編素晴らしいし面白かったんだけどな。星が吸う水も好きでしたよー。
まぁ、人それぞれだよねヽ(´o`;